不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/5

ZEH対応で高い耐震性能を備える戸建て商品

「カサートBlack&Stone model」外観

 パナソニックホームズ(株)は、ZEH対応可能な住宅「カサートBlack&Stone model」の販売を6日に開始する。

 外観はブラックサッシと天然石の大判タイルを使用した重厚なデザインを採用。構造は、超高層ビルで採用される制震鉄骨軸組構造に。住宅性能表示制度における最高等級「耐震等級3」の耐震性能を備え、万が一地震により半壊以上の大きな被害を受けた場合に原状復帰する「地震あんしん保証」を付帯する。
 同構造は15cm単位で設計可能であるため、ワークスペースの設置等にも柔軟に対応できる。

 居室だけでなく廊下や洗面室等の非居住空間も換気・空調できる全館空調システム「エアロハス」の導入等により、快適性と省エネ性を両立させることでZEHへの対応も容易にした。

 建物本体価格は3,500万円台(税込み)~。北海道と一部地域を除く全国で販売する。初年度の販売目標は500棟。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。