エスコンジャパンリート投資法人（EJR）は14日、2022年7月期決算を公表した。
当期（22年2月1日～7月31日）は営業収益27億600万円（前期比9.3％増）、営業利益13億8,200万円（同8.3％減）、経常利益12億6,900万円（同0.3％増）、当期純利益12億6,800万円（同0.3％増）。1口当たり分配金は3,604円（同11円増）。
期中は保有資産の稼働率向上を図った。期末の保有資産は38物件、取得価格合計696億400万円となった。稼働率は99.9％。
同投資法人の資産運用会社である（株）エスコンアセットマネジメントは7月15日付で金融商品取引法に基づく業務改善命令および業務停止命令を受け、8月15日付で金融庁に業務改善報告書を提出した。業務停止命令は10月14日まで。それを踏まえ、次期（23年1月期）は営業収益24億8,000万円、営業利益12億9,800万円、経常利益11億2,700万円、当期純利益11億2,600万円、1口当たり分配金3,201円を見込む。
