不動産ニュース / その他

2022/11/10

うめきた2期地区開発事業地で仮想空間体験イベント

 三菱地所(株)を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社(以下、事業者JV)は10日、うめきた2期地区開発事業(大阪市北区)のエリアで、実証実験イベント「MIRRORGE UMEKITA TRIAL:Enchanted Garden(ミラージュ うめきた トライアル:エンチャンテッドガーデン)を開催すると発表した。

 同事業は、JR「大阪」駅前の土地区画整理事業で、約9万1,150平方メートルの敷地に、5つの機能(業務・商業・居住・宿泊・中核)と、都市公園や西口広場などの緑化空間を整備するプロジェクト。詳細は過去のニュースを参照。

 事業者JVが実施主体者となり、VR/MR技術とメタバースの融合により、仮想空間を体感できるという実証実験を行なう。屋外スペース「うめきた外庭SQUARE」を中心に、「ナレッジキャピタル」「UMESHIBA BASE by UR」「QUINTBRIDGE」の3つの屋内施設を連携させて実施する。

 MRグラスやVRゴーグルを装着することで体験できるエンターテインメントとして提供する。現実世界と仮想空間が重なる世界で、離れた場所にいる体験者とコミュニケーションをとり、手から放つ魔法で見慣れたまちを緑や花で彩るという体験ができるという。実証実験の期間は11月23~27日。予約サイトからの申し込みが必要。10日より予約受付を開始している。

 事業者JVの構成企業は三菱地所のほか、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)三菱地所レジデンス(株)、うめきた開発特定目的会社。

実証実験イメージ

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VR

情報技術を活用して、人工的に現実感を作り出すこと。英語のVirtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略語で、「仮想現実」「人工現実感」などと翻訳されている。

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