不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/25

川崎で「ニコイチ住戸」備えた分譲M/小田急不

「リーフィアレジデンス麻生五月台」外観イメージ

 小田急不動産(株)は25日、分譲マンション「リーフィアレジデンス麻生五月台」(川崎市麻生区、総戸数87戸)の販売を開始した。

 同物件は、小田急多摩線「五月台」駅より徒歩3分に位置。敷地面積約3,934平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上5階地下1階建て。

 住戸は南向き中心で、専有面積平均76平方メートル、間取り2LDK~4LDKの全21タイプ。部屋数を重視した「5LDK」プラン、リビングにゆとりを持たせた「1LDK」プラン、在宅ワークスペースを設けたプランなど、間取りに縛られない無償セレクトプランも提供する。また「五月台」駅前に広がる住宅地からの住み替えニーズを意識し、隣り合う2住戸内に往来できる「ニコイチ住戸」も開発。戸境の一部の壁を開口し扉を付けることで、各世帯のプライバシーも確保する。1階住戸のリビング・ダイニングには約3畳の広さを確保した大型床下収納を採用する。

 1階共用部には、光壁や格子柄など日本建築のテイストを取り入れたラウンジを設置。屋上にはWi-Fiを整備したテラスも設ける。一部駐車場には電気自動車用の充電設備を備える予定。

 2022年8月のホームページ開設以降、エントリー者数は約3ヵ月で800件を超えるなど好反響を得ている。第1期販売戸数は57戸、専有面積62.72~99.32平方メートル。価格は4,668万~7,898万円。最多価格帯は5,900万円台(7戸)・6,100万円台(7戸)。

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