不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/13

増収増益/トーセイ22年11月期

 トーセイ(株)は12日、2022年11月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年12月1日~22年11月30日)は、売上高709億5,300万円(前期比14.9%増)、営業利益135億1,400万円(同23.2%増)、税引前利益127億5,300万円(同23.8%増)、当期利益86億700万円(同28.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益86億700万円(同28.1%増)と増収増益となった。

 セグメント別では、不動産再生事業はバリューアップ物件38棟、既存区分マンションで127戸を販売するなど、売上高374億7,700万円(同11.6%増)、セグメント利益61億200万円(同15.3%減)。
 不動産開発事業は、オフィス「T'S BRIGHTIA南青山EAST」(東京都港区)のほか、新築分譲マンション「THEパームス戸田マスターグレイス」(埼玉県戸田市)において93戸を販売。戸建住宅では、「THEパームスコート世田谷八幡山」(東京都世田谷区)、「THEパームスコート三鷹ヴェール」(東京都三鷹市)など、105戸を販売し、売上高137億9,200万円(同15.3%増)、セグメント利益29億5,800万円(同178.9%増)を計上した。
 不動産賃貸事業は、保有する賃貸用棚卸資産25棟を売却し、新たに26棟を取得。売上高60億8,300万円(前年比11.3%増)、セグメント利益30億4,100万円(同12.7%増)となった。

 次期は、売上高850億円、営業利益148億2,400万円、税引前利益140億円、親会社の所有者に帰属する当期利益93億8,800万円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。