いちごホテルリート投資法人（IHR）は16日、2023年1月期決算を発表した。
当期（22年8月1日～23年1月31日）は、営業収益15億6,200万円（前期比25.2％増）、営業利益7億9,900万円（同41.1％増）、経常利益5億9,000万円（同62.9％増）、当期純利益5億8,900万円（同63.0％増）。1口当たり分配金は2,311円（同894円増）となった。
当期はコロナ禍によるホテル業界への影響が徐々に緩んだが、地域やホテルタイプによって収益力に差が生じる状況は継続した。期末の保有資産は25物件、取得価格総額は547億8,300万円。なお、期が明けた3月16日、いちご地所（株）らからホテル5物件を取得したことも明らかにした。
次期（23年7月期）については営業収益16億9,900万円、営業収益8億5,500万円、経常利益5億6,400万円、当期純利益5億6,300万円、1口当たり分配金1,532円を見込む。
