不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/12

積水ハとマリオット、岡山県津山市でホテル開業

「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」外観

 積水ハウス(株)とマリオット・インターナショナルは11日、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の旅の拠点となる宿泊特化型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」(岡山県津山市、総客室数78室)を開業した。

 JR姫新線「美作千代」駅から徒歩20分、道の駅「久米の里」近くの立地。延床面積は2,900平方メートル。地上3階建て。1階には、飲食やワーケーションなどが可能な「共用スペース」、その土地にちなんだ工芸品や書物を展示した「ライブラリー」等を設置した。食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域の店舗を利用してもらうことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計を採用している。朝食は、地域の特産品や名物料理を使用したボックスを用意した。

 客室は、専有面積25平方メートル。キングタイプ31室、ツインタイプ47室で構成する。料金は1室1万4,520円~(2人利用、税金・サービス料込み)。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

地方創生

明確な定義はないが、地域社会が持続するための政策をいう場合が多い。狭義には、「まち・ひと・しごと創生法」に基づいて推進されている政策をさすこともある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。