不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/27

伊丹で多彩な“循環型”サービス盛り込んだマンション

「パークホームズ伊丹稲野ガーデンスクエア パークフロント」外観イメージ
共用施設「キッズスクエアディスカバー」内観イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)、近鉄不動産(株)、JR西日本不動産開発(株)、総合地所(株)は、現在開発中の分譲マンション「パークホームズ伊丹稲野ガーデンスクエア パークフロント」(兵庫県伊丹市、総戸数571戸)のモデルルーム事前案内会を、29日より開始する。

 阪急電鉄伊丹線「稲野」駅徒歩2分、JR宝塚線「猪名寺」駅徒歩6分に立地。敷地面積約1万6,707平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積はA・B棟が58.91~100.22平方メートル、C~E棟が58.08~108.32平方メートル。間取りは2LDK~4LDK。

 敷地内には緑地面積2,500平方メートル超のガーデンゾーンのほか、共用施設を集積させた独立共用棟「WONDERFUL VILLA」等を用意する。こうしたコミュニティスペースでは地球環境や多様な価値観の共生・共存を意識したサスティナブルな取り組みを導入。「キッズスクエアディスカバー」では、(株)キポットの専門スタッフによる子供見守りサービスを提供するほか、(株)バリューブックスと提携した「循環型ライブラリ」の取り組みも実施。新刊と古本、居住者が持ち寄った本を集めて循環させるもので、約500冊を蔵書し、入居者に貸し出しを行なう。

 モデルルームは、レディースファッションブランド「SNIDEL(スナイデル)」やルームウェアブランド「gelato pigue(ジェラート ピケ)」等を運営するマッシュグループのコーディネート提案を採用。SDGsに取り組む同社の発案で、家具の一部にリユース家具を活用した。

 販売開始時期はA・B棟が2023年6月下旬、C~E棟は未定。いずれも発売戸数・価格は未定。竣工・入居開始はA・B棟が25年2月上旬・同年4月下旬、C~E棟が25年12月下旬・26年1月下旬を予定する。

マッシュグループがコーディネートしたモデルルーム。一部の家具にリユース家具を採用した

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