不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/5/11

東急、堀江正博取締役常務が社長昇格

 東急(株)は12日、代表取締役の異動を発表した。代表取締役社長社長執行役員に、現・取締役常務執行役員の堀江正博(ほりえ・まさひろ)氏が就く。現・社長の高橋和夫氏は、代表権を持つ副会長となる。6月29日開催の定時株主総会と取締役会で正式決定する。

 2021~23年度を計画期間とする中期経営計画の数値目標の達成が見込まれ、重要テーマとして掲げた「収益の復元」に一定の目途が立ったことから、次期中期経営計画策定にあたり、新たな視点で経営を推進すべく新経営体制へ移行する。

 新社長となる堀江氏は、1961年生まれ。84年慶應義塾大学卒業後、東京急行電鉄(株)(現:東急(株))入社。東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント(株)代表取締役執行役員社長、東急取締役執行役員ビル運営事業部長などを経て、2022年6月より現職。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。