
大成有楽不動産(株)は26日、川崎市の「川崎市役所本庁舎及び第3庁舎設備運転管理等業務」を受託し、2023年4月より管理を開始したと発表した。
神奈川県内の官庁物件で豊富な管理実績を持つ和光産業(株)との2社による共同企業体により、旧本庁舎(築70年以上)の建て替え後の本庁舎と、地下連絡通路でつながる既存建物の第3庁舎の設備運転管理業務を受託した。
本庁舎は、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造地上25階地下2階建て。竣工は23年6月19日。第3庁舎は、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上19階地下4階建て、竣工は1993年8月。
大成有楽不動産は、大成建設グループのノウハウと技術力を礎に、ビル管理事業、マンション管理事業、リニューアル事業などの施設管理事業を展開。23年5月末現在、官公庁・公共施設430件、オフィスビル660件、商業施設146件などの施設管理実績がある。