
積水ハウス(株)とマリオット・インターナショナルは21日、「ザ・リッツ・カールトン福岡」(福岡市中央区、客室数167室)を開業した。「ザ・リッツカールトン」ブランドホテルとしては国内6軒目、九州では初進出となる。
地下鉄空港線「天神」駅徒歩3分の複合施設「福岡大名ガーデンシティ」内に開業したもの。地上25階建ての1・3・18・19~23・24階に、客室、ロビーラウンジをはじめ、レストラン、バー、宴会場、スパ、プール、サウナ、フィットネスセンターなどを構える。関連ニュースはこちら。
東京・大阪と比較してラグジュアリーホテルが少ない福岡エリアに開業することで、世界の富裕層観光客のニーズに対応する。
オープニングセレモニーで、積水ハウス代表取締役社長の仲井嘉浩氏は「九州初の5つ星ホテルが開業することは、国際都市『福岡』のさらなるブランド向上に寄与する。弊社とマリオットとの取り組みは、全国で32軒、3,992室を展開。今回で33軒目の開業となる」などと挨拶した。