昨年の体験ワークショップの様子
阪急阪神不動産(株)は、兵庫県、神戸市、(公財)兵庫県緑化推進委員会と7月3日付で「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結すると発表した。10月から「キーナの森」(神戸市北区)の一部を「阪急阪神不動産の森」と名付けて森林保全活動を実施する。
同社社員が、放置された里山林で下層植生の育成を阻害している常緑樹等の除伐を行なうほか、作業に必要となる歩道などを整備。同活動により、森の水源かん養機能の向上、二酸化炭素吸収機能の向上、生物多様性の保全を目指す。また、伐採木を用いた体験ワークショップや森林ボランティア体験の研修などを開催する。活動期間は5年間の予定。