大和ハウス工業(株)と(株)イシモク・コーポレーションは、植栽ユニットを搭載した個室型ワークブース「ハコノワ」を開発。14日より販売を開始する。
リラックス効果を追求した「ウェルネスタイプ」と、コストを抑えた「シンプルタイプ」の2タイプを展開。ウェルネスタイプは、人工環境内に自然を直接的・間接的に取り入れようとする「バイオフィリックデザイン」を取り入れた植栽ユニットを、デスクの正面に設置している。最大5段階に調光調色が可能なLED照明を採用し、利用者の好みに応じて光や色を調節することが可能。
いずれも独自の換気システムを採用。高い遮音性(D-30)を確保しながら、ブース内の温熱環境の快適性も高め、閉塞感から生じるストレスによる集中力の低下や疲労蓄積の軽減につなげる。
一部地域を除く全国で販売。本体参考価格は、ウェルネスタイプが110万円~、シンプルタイプは85万円~。
