(株)And Doホールディングスは、IoTを活用した宿泊施設ブランド「LUXE TECH VILLA(ラグジュテック ヴィラ)」を立ち上げ、奄美大島で初弾物件「LUXE TECH VILLA ASHITOKU(芦得)」(鹿児島県大島郡、総客室数12室)を29日開業する。
無人チェックインやAIアシスタントなど先進のIoT機器やテクノロジーを取り入れた「スマートな宿泊体験」を提供する宿泊施設として、運営していく。初弾の「芦得」は、奄美空港まで車で約15分に立地するホテルで、奄美大島の中でも人気の高いリゾート地に立地しており、アフターコロナの観光需要回復による宿泊需要の増加が期待できる。
客室はツイン8部屋・フォース4部屋。全室にスマホやタブレットを使って無人チェックインができる完全無人施設として運営していく。フォース部屋の室内はスマートスピーカーを取り入れており、テレビや照明・空調を声で操作することが可能。
同社では、同物件の稼働状況等を見て事業性を判断し、今後の展開について検討していくという。