三井不動産（株）は23日、同社が展開する「三井のラボ＆オフィス」の共用スペースに、パラアーティスト（障がいをもったアーティスト）のアート作品を展示し、入居する研究者が鑑賞・購入できるサービスを導入すると発表した。
同施設内に整備した研究者向け共用コミュニケーションスペース（エントランス、コミュニケーションラウンジ、会議室、カフェ）に作品を展示することで、研究者がリフレッシュできる空間を提供するとともに、スペース利用者の社内外のコミュニケーションを活性化させ、イノベーションの創出の一助とすることを目指す。研究者が気に入ったアート作品はウェブから簡単に購入でき、作品販売等の売り上げの一部はパラアーティストに還元される。
同サービスを導入するのは、「三井のラボ＆オフィス」の「三井リンクラボ新木場1」（東京都江東区）、「三井リンクラボ新木場2」（東京都江東区）、「三井リンクラボ柏の葉1」（千葉県柏市）の3施設。
