
(株)エンジョイワークスは11日、4棟の住宅とサウナ専用小屋で構成する宅地分譲プロジェクト「サウナ小屋ヴィレッジ」(神奈川県横須賀市)を発売したと発表。
同社が展開する宅地分譲プロジェクト「エンジョイヴィレッジ」の一環。複数の居住者が連続した敷地の一部をシェアするのが特徴。住宅は同社が開発した「THE SKELETON HOUSE(スケルトンハウス)」を採用。構造をスケルトン(骨格)とインフィル(内装)に分けることで、間取りや設備の自由度を高めている。
「サウナ小屋ヴィレッジ」は、横須賀市秋谷の海岸まで徒歩10分、大楠山につながる前田橋遊歩道まで徒歩6分と、自然豊かな環境に位置。近年のサウナブームを受け、敷地中央の共用スペースにサウナ小屋を設置。サウナヒーターの消費電力は、各住戸に設けた太陽光発電設備から賄うシステムを採用し、電気代の負担を軽減する。テスラ社の蓄電池も併設し、夜間のサウナ利用にも対応。居住者間の交流を促進していく。
土地面積は65.61~124.67平方メートル、建物面積は33.05~79.33平方メートル。土地および建築費用は約4,800万~約6,350万円。