不動産ニュース / ハウジング

2024/1/29

積水ハウス、共同建築事業で4社目と提携

積水ハウス(株)、石友ホームグループの締結の様子

 積水ハウス(株)は、全国の地場住宅業者との共同建築事業「SI事業」において、石友ホームグループの持株会社(株)ウッドフレンドと提携し、2024年2月より、グループ会社の(株)インカムハウス(富山県高岡市、代表取締役:石灰一友氏)と事業を開始する。同事業のパートナー企業は国内4社目、北陸地方では初。

 SI事業は、積水ハウスがオリジナル耐震技術「基礎ダイレクトジョイント構法」などをオープン化し、木造戸建ての基礎・躯体を子会社の積水ハウス建設(株)が施工。パートナー企業は、建物の内外装を施工した上で販売する。パートナー企業は、土地の仕入れ力・販売力を生かし、地域特性に沿った提案を行なう。

 石友ホームグループが地盤とする北陸地方は、雪が降らない地域に比べて、積雪による屋根への負担が大きく、崩壊・倒壊の可能性が高い。両社は、北陸ならではの気候への対応と耐震性を強化することで、課題解決を目指す。

 積水ハウスはSI事業で25年度までに年間300棟を目指す。

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SI

スケルトン・インフィルのこと。スケルトンとは骨組ともいえる躯体や共用設備、インフィルは、住戸専有部分の内装・間仕切りや設備。

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