不動産ニュース / その他

2024/5/14

ハイクラス分譲住宅、都内で初弾/東京ハイム

「スマートハイムプレイス小金井本町」外観イメージ

 東京セキスイハイム(株)は、ハイクラス分譲住宅「ザ・デザイナーズハイム」の、都内第1弾「スマートハイムプレイス小金井本町」(東京都小金井市、9区画)を18日より販売すると発表した。

 「ザ・デザイナーズハイム」は、住性能や設備、仕様、デザイン等について、より高いスペックを求める購買層を対象に首都圏エリアで企画・開発した高額帯の分譲住宅の総称。

 東京都内で初の「ザ・デザイナーズハイム」となる「小金井本町」は、JR中央線「武蔵小金井」駅徒歩6分の第1種低層住居専用地域に立地する。開発面積は約1,208平方メートル。土地面積は約120~142平方メートル。建物面積は約94~106平方メートルで、間取りは1LDK~3LDK(予定)。建物は鉄骨造で建ぺい率は50%、容積率は80%。予定販売価格は1億3,000万~1億5,000万円。

 “その邸宅、森に棲む”を全体コンセプトとした。近隣からの視線を制限できる使い勝手の良い庭を設け、外構に樹木をあしらい自然と調和する住宅と庭の良好な住環境を整備する。また、風が抜ける建物形状により樹木の揺らぎや木漏れ日を感じながらリラックスできる設計とする。

 各物件の間取りにもさまざまなアイディアを盛り込む。1階の広々したLDKには大開口の窓を設置し、開放的な吹き抜けを設けることで、居心地の良い空間を演出。2階はライフスタイルの変化に応じて使い分けできるプランニングとしている。

 また、デザイン性のある設計施工で数多くの実績があるセキスイハイムグループのエクステリア&ガーデンブランド「ザ・シーズン」のスタッフが外構デザインを担当。四季折々の植物を選定した植樹帯を多く配置しながら、全エリアに統一された庭を構築する。

 緑化計画によるヒートアイランド対策に加え、住宅の設備においてもスマートメニュー(太陽光発電システム、蓄電システム、HEMS)を全戸に採用することで、持続可能な暮らしを提供する。

 竣工予定は2024年5月。

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