
トヨタホーム(株)は7日、戸建分譲地「TOYOTA HOME The FOREST AVENUE」(愛知県みよし市、全75区画)のまちびらきセレモニーを行なったと発表した。
名鉄豊田線「三好ケ丘」駅から徒歩8~9分、「三好丘公園」、「三好丘緑地」に隣接し、かつてトヨタグループの企業・社宅があった地での開発。各区画の敷地面積は約160~162平方メートル。建物は軽量鉄骨造2階建て。全棟太陽光発電システムを搭載したZEH仕様で、停電時でも電力を確保できる家庭用蓄電池や、断水時にも水が使える貯水タンクシステム「マルチアクア」を採用した。
共用施設として、住民のコミュニティスペース・ワークスペースとして活用できる「フォレストクラブハウス」を設置。同クラブハウスでは、住宅の新たな価値創出を目指した実証実験に取り組み、第1弾として「マイクロ波給電システム」の住宅での実用化に向けた実証実験等を開始する。また、住民が利用できるトヨタ自動車(株)の小型モビリティ「C+walk T」を設置。トヨタホーム、みよし市、トヨタ自動車の3社で、まちで共用する小型電動モビリティの配置における使われ方や利用頻度について調査する。
入居開始は9月下旬の予定。