不動産ニュース / 開発・分譲

2024/6/24

三井不レジ、名古屋の邸宅地で分譲マンション開発

「パークコート覚王山山門町」外観完成予想図

 三井不動産レジデンシャル(株)は24日、開発中の分譲マンション「パークコート覚王山山門町」(名古屋市千種区、総戸数34戸)のホームページを公開した。

 名古屋市営地下鉄「覚王山」駅徒歩4分、交通・生活利便性に優れた高台の邸宅地に立地。敷地面積は1,886.22平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上9階地下1階建てで、延床面積は5,778.21平方メートル。間取りは2LDKと3LDK、専有面積は70.20~169.40平方メートル34戸のうち28戸が角住戸で、角住戸率は82%。平均専有面積は106平方メートル。

 外観はガラスカーテンウォールとコーナー曲線を多用し、新たな地域のランドマークとしての印象を目指した。2階までを基壇部として、石材をボーダー状に使用してクラフト感を演出。外構には杉板の風合いを持たせたコンクリートと生垣で美観を整えた。

 BELS認証における「ZEH-M Oriented」を取得。高断熱仕様やキッチンのタッチレス水栓などを標準装備し、環境に配慮した快適な暮らしを提案する。

 10月上旬に予定する1期販売では、3LDKの5階の111.33平方メートルと9階の153.22平方メートルの2住戸を販売。販売予定価格はそれぞれ2億5,000万円と4億6,000万円。

 竣工は2025年3月下旬の予定。

 同物件はモデルルームを持たず、複数物件の販売拠点「三井のすまい 名古屋サロン」で販売する。同サロンでは、同日から「パークホームズ覚王山山門町」(名古屋市千種区、総戸数15戸)、「パークホームズ一社」(名古屋市名東区、総戸数38戸)の案内を開始。同物件と併せて販売活動を展開していく。

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