東急リバブル(株)は6日、国内全拠点で使用する電力の100%再生可能エネルギー化に着手したと発表。国内大手不動産仲介会社では初。グループでは東急不動産(株)に続く第2弾となる取り組み。
同社は、東急不動産の再生可能エネルギー発電所由来のものを活用し、自社で使用するすべての電力を再生可能エネルギーに切り替えていく。国内のリバブルネットワーク222ヵ所で使用する電力(2023年度電力使用量実績:約560万kWh)に対し、グループの再生可能エネルギーの電力供給を担う(株)リエネを通じて、24年8月、トラッキング付FIT非化石証書の取得を開始。今後も順次、証書を取得し、年間を通じた再生可能エネルギーの利用を予定している。
これにより、23年度電力使用量換算で年間約2,500t-CO2相当の温室効果ガス排出量の削減効果を見込んでいる。