不動産ニュース / ハウジング

2024/10/16

ヤマダH、LIXILと協業して住宅の環境対策加速

 (株)ヤマダホームズは16日、住宅建築分野における2050年カーボンニュートラル達成に向け、住宅における省エネ推進とライフサイクルCO2排出量の削減について、(株)LIXILと協働していくことを発表した。

 世界のCO2排出量に占める「建設部門」の割合は約37%で、そのうち戸建住宅のCO2排出量で、エンボディドカーボン(建設時のCO2排出量)はその半分を占めている。その削減対策については、大きく遅れており、近々の課題を言われている。

 ヤマダホームズでは、エンボディドカーボンを含めた製品のライフサイクルCO2排出量の削減に向けたLIXILの「GREEN WINDOW(環境負荷を低減する地域に最適な窓)」の考えに賛同。ヤマダホールディングスの独自の環境基準「YAMADAスマートハウス」と、LIXILがコラボレーションしていくこととした。

 今後、LIXILの省エネ住宅シミュレーションを使ってライフサイクルCO2を算出し、自社の住宅の仕様等に生かしていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。