不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/17

伊藤忠PD、新川崎で過半がワイドスパンのマンション

「クレヴィア新川崎」外観完成予想図

 伊藤忠都市開発(株)は17日、分譲マンション「クレヴィア新川崎」(川崎市幸区、総戸数74戸)のモデルルームを19日にグランドオープンすると発表した。

 JR「新川崎」駅徒歩9分、同「鹿島田」駅徒歩4分。近隣には商店街や商業施設、教育・医療施設がそろう利便性の高いエリアに立地。敷地面積は2,274.50平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造6階建て。住戸の間取りは2LDK~4LDK、専有面積は53.30~78.54平方メートル。販売開始は11月下旬の予定。販売戸数および販売価格は未定。

 全74戸に対して18プランを用意し、45戸を間口7m以上のワイドスパン設計とした。それぞれのプランも、「ファミリークロゼット付き」や「間取りのない家」、「内廊下側に吹き抜けを配置」など、ライフスタイルや好みに合わせて幅広く設定している。また、反響音や臭気・湿気の「こもり」対策として、リビングダイニングとキッチンの天井に調湿・消臭・吸音効果のある建材を採用して快適性を高めた。

 ファサードは水平・垂直ラインで構成し、邸宅感や品位の高さを演出。ワイドなつくりのエントランスは、アプローチから風除室の中まで御影石のデザインウォールを使って上質な空間をつくり上げた。居住者サービスには、車内掃除機や台車、プロジェクター、ミシンなどのシェアリングサービスも導入している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。