不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/12/13

間取り図内方位記号をAIで判定/アットホームラボ

「間取り図内方位記号による方角判定」のイメージ

 アットホーム(株)のグループ会社で、データ解析事業を手掛けるアットホームラボ(株)は13日、「間取り図内方位記号による方角判定」プログラムに関する特許を取得したと発表した。

 間取り図の画像から抽出した方位記号の図形的特徴をAIで解析。方角を判定し、その情報を出力する。ベランダの向きや採光、風水等、さまざまな情報を可視化することにつながり、不動産事業者は「南側にバルコニー」など、物件のPRに役立てることができる。

 今後は、同プログラムを活用し、「物件情報登録時の間取図特徴の自動付与」や「物件情報の不適切登録の検知」など、不動産関連業務の効率化につながる活用を図る。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。