不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/1/15

減収減益/タマホーム25年5月期2Q

 タマホーム(株)は14日、2025年5月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(24年6月1日~11月30日)の売上高は937億3,900万円(前年同期比16.9%減)、営業損失22億7,900万円(前年同期:営業利益30億700万円)、経常損失23億5,200万円(同:営業利益31億8,600万円)、四半期純損失18億7,600万円(同:純利益19億300万円)の減収減益となった。

 主力の住宅事業は、注文住宅事業について、地域限定商品や期間限定商品を中心に受注が堅調に推移。しかしながら、前期末に引き渡しが集中したことによる期首受注残高が減少した影響もあり、注文住宅の引渡棟数は2,574棟(前年同期比26.8%減)。売上高は666億7,600万円(同20.1%減)にとどまり、営業損失は38億1,200万円(前年同期:営業利益6億1,300万円)となった。

 不動産事業では、戸建分譲事業において引渡棟数が662棟(前年同期比12.3%減)と減少。売上高236億8,300万円(同7.3%減)、営業利益7億8,700万円(同54.0%減)となった。

 通期では売上高2,070億円、営業利益40億円、経常利益39億円、当期純利益14億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

注文住宅

自ら工事を発注して建築する住宅。一般に戸建て住宅であって、デザイン、間取りなどを自分で決めることができるほか、建築途上で設計を変更するなど、建築過程に関与することができる。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。