（株）ADワークスグループは13日、2024年12月期決算（連結）を発表した。
当期（24年1月1日～12月31日）の売上高は499億1,000万円（前期比20.7％増）、営業利益は32億1,600万円（同31.7％増）、税金等調整前当期純利益は25億4,700万円（同23.3％増）、当期純利益は16億1,000万円（同13.4％増）。主力の収益不動産販売事業が堅調に推移し、増収増益となった。
収益不動産販売事業では、需給を見極めた的確な商品企画を軸にした仕入れから販売までの好サイクルにより競争力が高まったことで、1棟収益不動産の販売が堅調に推移した。また不動産小口化商品販売事業では、今期の販売総額が131億7,900万円（税込み）に到達し、前年比264％と大幅に伸長。セグメント売上高は443億500万円（同24.2％増）、営業利益は39億700万円（同41.2％増）となった。
ストック型フィービジネスについては、同社グループが保有する収益不動産からの賃料収入を収益の柱とする他、不動産管理や工事・改修等により収入を確保。セグメント売上高は61億5,800万円（同0.5％増）、営業利益11億4,200万円（同11.4％減）を計上した。
次期は、売上高550億円、営業利益36億円、税金等調整前当期純利益28億円、当期純利益17億8,000万円を見込む。
