不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/14

練馬に環境先進マンション/東急不、総合地所

「ブランズ練馬中村南」外観

 東急不動産(株)と総合地所(株)は14日、新築分譲マンション「ブランズ練馬中村南」(東京都練馬区、総戸数81戸)が1月16日に竣工したと発表。2月14日より引き渡しを開始した。

 西武新宿線「都立家政」駅徒歩10分に立地。周辺は商店街や公園、薬局、スーパー、学校等がある生活利便性の高いエリア。敷地面積約2,965平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積約6,868平方メートル。住戸は3LDK・南向き中心。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は56.43~80.61平方メートル。販売価格は、3LDKが7,310万円~、4LDKが8,440万円~。

 同物件では、循環と環境を住まいながら学べるウェルビーイングなコミュニティの形成を推進。「食」「ゴミ」「材」「森」の循環により、日常からサスティナブルな生活を学び、自然を通じて交流を深める新しいスタイルの実現を目指す。

 「食」については、居住者専用の畑「はぐくみガーデン」を用意する。野菜を育てる体験を提供する他、食育イベント等も実施する。居住者がコミュニケーションを深めながら育てた野菜を調理し、食事を楽しめるキッチンラウンジ「きずなサロン」も併設する。また、「森」の取り組みでは、居住者が不要になった木製家具を手放す場合に、BRANZオーナーサイトの買取プラットフォーム「ウリドキ」によるリユースサービスの利用支援を行なう。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。