NTT都市開発（株）は7日、開発を進めてきた「大阪・法円坂ホテル計画」（大阪市中央区、客室数221室）の竣工を発表。5月1日、カペラホテルグループの「パティーナ大阪」として開業する。
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅徒歩8分、JR大阪環状線「森ノ宮」駅徒歩10分に立地。大阪城公園に近接。敷地面積約4,900平方メートル。建物は地上21階地下3階建て。延床面積は約3万8,940平方メートル。
Low-E複層ガラスの採用による断熱性向上、高効率機器の導入など、環境にも配慮。「BELS」5つ星、「ZEB Oriented」認証、（公財）都市緑化機構が認定する「SEGES『つくる緑』」を取得した。
外壁やホテル客室には、大阪城の石垣をモチーフとして取り込んだ。客室は全221室で、50平方メートルを標準面積とする。スパ・フィットネスやレストラン、国際会議やレセプションにも利用できるバンケットホールなども用意する。
