サムティ・レジデンシャル投資法人(SRI)は17日、2025年1月期決算(非連結)を発表した。
当期(24年8月1日~25年1月31日)は、営業収益63億9,000万円(前期比11.8%増)、営業利益32億1,500万円(同30.3%増)、経常利益26億3,000万円(同33.5%増)、当期純利益26億2,900万円(同33.5%増)となった。利益超過分を含む1口当たり分配金は3,118円(同472円増)。
9月に第三者割当増資および新規借り入れを行ない、10物件を取得。8月と11月にも8物件の不動産等を追加取得した。また、12月と1月には6物件の不動産等を譲渡。その結果、期末の保有資産は191物件、取得価格合計約1,718億6,200万円となった。エリア別では取得価格ベースで首都圏が26.1%、主要地方都市が48.0%、その他地方都市が26.0%となっている。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は97.4%と引き続き高水準を維持。総賃貸可能面積は38万9,738.60平方メートル、稼働率は97.9%となった。
次期は、営業収益59億4,100万円、営業利益26億700万円、経常利益19億7,600万円、当期純利益19億7,500万円、1口当たり分配金2,616円を見込む。