不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/4/11

多拠点居住を推進。Sanuと資本業務提携

 日鉄興和不動産(株)は11日、シェア別荘サービス等を運営する(株)Sanu(東京都目黒区、代表:福島 弦氏)に出資するとともに、同社と資本業務提携基本合意書を締結したと発表した。

 都市からの移住や二地域居住の推進を後押しする政策が進められている中、コロナ禍を経て人々のライフスタイルや働き方も変化してきている。同社では、住まいや勤め先以外に、複数の拠点を行き来しながら生活するという暮らし方が拡大していくと予測。多拠点居住の暮らしを推進するため、今回の締結に至った。

 Sanuでは、日本全国のシェア別荘を、都市に暮らす人のための“自然の中のもう一つの家”として提供するサービス「SANU 2nd Home」を運営。2025年4月時点で全国31拠点189室を展開している。

 今回の提携により、物件の共同開発や新しいライフスタイルを都心部で体感してもらう空間の創出、多拠点居住に関する調査研究等で協働していく予定。

この記事の用語

二地域居住

都会に暮らす人が、週末などを定期的に、あるいは、年間の一定期間(1ヵ月以上とされる)を農山漁村で過ごす生活様式をいう。団塊の世代の退職後の生活スタイルとして提唱されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。