不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/18

GX志向型対応の都市向け3階建て/積水化学

「デジオ-GXモデル」外観イメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは17日、都市向け鉄骨3階建て住宅パッケージ「デジオ-GXモデル」を、22日から北海道、沖縄、一部離島を除く全国で発売すると発表した。

 高気密・高断熱躯体をベースに、トリプルガラス仕様のアルミ樹脂複合サッシと基礎断熱仕様の性能を進化。遮熱性と外観デザインを考慮した開口設計により、鉄骨3階建て住宅で断熱等級6を実現した。高効率給湯器や高断熱浴槽など、省エネ性に優れた設備も採用。大容量PVとのパッケージ化により、GX志向型住宅の性能要件を満たす。また、家庭内の電力を自動でコントロールするHEMSや蓄電池を搭載することで、長期停電の場合でも最低限の生活であれば4日間の電力を確保できる。

 また、各部屋のエアコンをHEMSに連携することで、スマートフォン1台で家全体の空調の集中制御が可能に。タイマー制御機能により、季節や曜日、時間帯に応じて最大48シーンの運転モードを設定することができる。空調の調整、粉塵を浄化する第一種換気を行なうことで、心地良い睡眠をサポートするとともに快適な空気環境を提供する。

 年間販売目標は200棟。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。