不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/21

大阪・難波にインバウンド対応のホテル/日鉄興和不

「&Here OSAKA NAMBA」外観

 日鉄興和不動産(株)は21日、レジデンシャルホテル事業の第2弾となる「&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)」(大阪市中央区、総客室数89室)を24日に開業すると発表した。

 南海線「南海なんば」駅徒歩3分、大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線「なんば」駅徒歩6分に立地。「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトに、外部は路地裏の隠れ家、内部は多種多様な大阪空間を詰め込むことで宿泊者に大阪を味わい尽くす滞在価値を提供する。建物はレセプション棟とゲスト棟の2棟構成で設計。レセプション棟は秘密基地を思わせるユニークな外観が特徴で、フロントカウンターを備えた施設の玄関口としての役割を果たす。レセプション棟とゲスト棟を結ぶ通り庭には「水都大阪」をコンセプトに水の流れを再現した水景を設け、大阪の歴史と文化を感じさせる空間を演出している。

 客室は、「大阪長屋」や「隠れ家」をキーワードに、全9タイプをデザイン。うらなんばの路地裏を彷彿とさせる空間に「えん」(えんじ色)と「りら」(薄紫色)の2つのテーマカラーを採用し、部屋ごとに異なるコンセプトを楽しめるようにした。最上階となる14階には、コンセプトルームを2室用意。6人まで宿泊することができる。

 ゲスト棟の1階には、バー空間「NAMbar(ナンバー)」を設置。また、屋上には大阪のまち並みや通天閣を一望できる開放的なテラスを併設する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。