不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/5/16

需要回復で増収/オープンH25年9月期2Q

 (株)オープンハウスグループは14日、2025年9月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2024年10月1日~25年3月31日)は、売上高6,434憶3,300万円(前年同期比6.7%増)、営業利益737億7,600万円(同32.4%増)、経常利益715億8,600万円(同22.7%増)、当期純利益465億9,500万円(同10.2%減)。

 戸建関連事業は需要の回復に加え、前年度に実施した在庫入れ替えが奏功し、売上総利益率が改善。売上高は3,609億4,900万円(同1.3%増)、営業利益409億6,000万円(同30.7%増)と大幅な増益となった。

 マンション事業は引き渡しが期末に集中するため、当期時点での引き渡し計上は少数。販売契約自体は堅調だという。売上高は60億3,800万円(同8.9%増)、営業損失18億800万円(前年同期は営業損失19億1,700万円)と、いずれも改善した。

 このほか、収益不動産や米国不動産など投資向けの販売も好調に推移した。

 通期については売上高1兆3,100億円、営業利益1,430億円、経常利益1,375億円、当期純利益1,000億円を見込む。

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