不動産ニュース / 仲介・管理

2025/7/14

東急コミュ、名古屋のアリーナの総合管理を開始

「IGアリーナ」外観

 (株)東急コミュニティーは14日、国内最大級のアリーナ「IGアリーナ」(名古屋市北区)の建物総合管理業務を開始したと発表した。設備管理や清掃、警備、植栽、総合案内などを一手に担う。

 同施設は、名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅徒歩0分、同鶴舞線「浄心」駅徒歩18分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、延床面積約6万2,474.36平方メートル。7月13日開業。

 最大収容人数は1万7,000人。メインアリーナは広さ約4,600平方メートルで、自由度が高い演出を可能とするため天井高は約30mとしている。観客席は、スポーツ観戦に適したオーバル(楕円)型と、音楽ライブなどに適した馬蹄型を組み合わせたハイブリッドオーバル型とし、各種スポーツイベントから音楽ライブまで、質の高い観戦・鑑賞体験を提供する。

 同社は、「エコパスタジアム(小笠原山総合運動公園)」(静岡県袋井市)や「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)、「横浜アリーナ」(横浜市港北区)などの管理実績や知見を生かし、同施設を取り囲む公園との調和の取れた管理で、名古屋市のにぎわいづくりにも貢献していく。

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