不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/8/13

新設住宅着工、2四半期ぶりに減少/東京都

 東京都は、2025年第2四半期および25年6月の新設住宅着工統計を発表した。 

 第2四半期の新設住宅着工戸数は2万5,543戸(前年同期比18.4%減)と2期ぶりに減少した。
 利用関係別では、持家が2,845戸(同9.7%減)と4期ぶりの減少。貸家は1万5,832戸(同4.0%減)と2期ぶりの減少。分譲住宅は6,663戸(同41.7%減)と3期ぶりの減少。このうち、マンションは3,002戸(同57.1%減)と3期ぶりの減少、一戸建ては3,523戸(同19.0%減)と5期連続で減少した。

 地域別では、都心3区は520戸(同52.3%減)、都心10区は4,953戸(同44.4%減)といずれも3期ぶりの減少。区部全体は1万9,011戸(同24.3%減)と5期ぶりの減少。市部は6,492戸(同5.6%増)と2期連続で増加した。 

 6月の新設住宅着工戸数は9,307戸(前年同月比2.9%減)と3ヵ月連続の減少となった。
 利用関係別では、持家が1,018戸(同11.8%減)で3ヵ月ぶりの減少。貸家は5,560戸(同17.3%増)と3ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は2,575戸(同28.0%減)と3ヵ月連続の減少となり、このうち、マンションは1,253戸(同38.8%減)、一戸建ては1,253戸(同17.1%減)といずれも3ヵ月連続の減少となった。

 地域別では、都心3区120戸(同41.5%減)、都心10区1,568戸(同27.8%減)、区部全体6,527戸(同13.0%減)といずれも3ヵ月連続で減少。市部は、2,766戸(同35.1%減)と3ヵ月ぶりに増加した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。