東京インフラ・エネルギー投資法人（TIF）は18日、2025年6月期決算を発表した。
当期（25年1月1日～6月30日）は営業収益11億8,900万円（前期比3.3％減）、営業利益2億700万円（同9.4％増）、経常利益１億900万円（同56.4％減）、当期純利益1億800万円（同56.6％減）。利益超過分を含む1口当たり分配金は1,693円（同1,077円減）。
当期はポートフォリオの新規取得はなし。24年11月～25年2月に発生した電気ケーブル盗難被害の影響は想定より軽減できたものの、九州・東北の両エリアで想定を大幅に超える出力制御が実施されたことや天候不順の影響により、業績が計画を大きく下回った。期末の保有物件数は23物件、取得価格合計291億5,300万円、パネルの出力合計は6万9,845kW。
次期（25年12月期）は営業収益12億5,800万円、営業利益3億8,900万円、経常利益2億8,500万円（同162.1％増）、当期純利益2億8,500万円（同163.1％増）、利益超過分を含む1口当たり分配金は1,792円を見込む。
