(株)ティーケーピーは10日、アパグループが所有する「アパホテル〈姫路駅北〉」(兵庫県姫路市、総客室数168室)、「アパホテル〈魚津駅前〉」(富山県魚津市、総客室数145室)の2棟を取得したと発表した。
「アパホテル〈姫路駅北〉」は、JR山陽新幹線他「姫路」駅徒歩6分に立地し、2駅5路線が徒歩で利用可能な交通利便性を備える。敷地面積は691.40平方メートル。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階建て、延床面積4,041.29平方メートル。姫路エリアにおけるビジネス需要、観光・インバウンド・イベント関連需要の取り込みを図る。
「アパホテル〈魚津駅前〉」は、あいの風とやま鉄道本線「魚津」駅徒歩1分、富山地方鉄道本線「新魚津」駅徒歩3分に立地。敷地面積1,270.02平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積2,466.50平方メートル。ビジネス、観光・レジャー双方の利用を想定している。同社にとっては北陸エリアでの初物件となる。
いずれもアパホテル(株)とフランチャイズ契約を締結し、2026年3月2日より運営を開始する予定。今回のホテル取得により、ティーケーピーが運営するアパホテルは新築、リブランド、既存店取得を含め22棟・3,896室となる。
