東京建物(株)は9日、同社初の賃貸ラボ・オフィス「(仮称)箕面船場東一丁目賃貸ラボプロジェクト」(大阪府箕面市)を、7日に着工したと発表した。
北大阪急行線「箕面船場阪大前」駅徒歩約8分に位置し、ライフサイエンス分野の研究が盛んな国立大学法人大阪大学吹田キャンパスへのアクセスも優れた立地。敷地面積2,127.31平方メートル。建物は鉄骨造地上13階建て、延床面積1万4,759.80平方メートル。設計・管理・施工は大和ハウス工業(株)。竣工は2027年12月下旬の予定。
大学発スタートアップ企業や、実験・研究機能を有する製薬・食品・化粧品メーカーなどの入居を想定。貸室は約20坪から約240坪までと豊富に用意する。バイオセーフティレベル(BSL)2(ヒト等に感染すると疾病を起こし得るが、重大な健康被害を起こす見込みのない病原体について、閉じ込めを可能とする施設)対応で、設備バルコニーを完備し、給排水引込や局所排気装置設置が可能。電気容量は1平方メートル当たり300VAとする計画。
1階には、館内利用者向けの共用ラウンジ、ラボ用品等を取り扱う店舗を設ける。共用ラウンジでは、スタートアップ企業支援や産学官交流に資するイベント等の開催も予定する。
なお同社では、第2号物件の開発用地を箕面市内で確保しており、今後はエリアの拡大も視野に開発機会を検討するとしている。
