不動産ニュース / ハウジング

2026/4/2

住友林業、建築廃材からバイオエタノール製造へ

 住友林業(株)は1日、製紙業などを展開するレンゴー(株)との共同出資により、SAF(Sustainable aviation fuel:持続可能な航空燃料)の原料となるバイオエタノールを製造する会社を設立したと発表。

 出資比率は住友林業が34%、レンゴーが66%。法人名はRSウッドリファイナリー(代表取締役社長:前田 保氏)。資本金は500万円。
 住友林業グループの住宅の建設、リフォーム、解体現場で発生する建築廃材などを原材料として、バイオエタノールを製造・販売する。さらに、製造過程で出るリグニン成分も活用し、住宅用塗料の原料などのバイオリファイナリー(植物や廃棄物等のバイオマスを原料とする)製品の事業化を見据えた開発も進める。
 住友林業は原材料の安定調達とバイオリファイナリー製品の共同開発・販売を担う。レンゴーグループは、バイオマス化学品分野で培ってきた技術を活用し、同グループの製紙工場敷地内に新設するプラントでバイオエタノールを製造し、それを石油元売事業者に販売。SAFに転換後、航空燃料として使用する。

 両社は木材資源を余すことなく活用する事業モデルを構築し、化石燃料からバイオ燃料への転換を進める計画。

建築廃材からバイオエタノールを製造するまでの流れ

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カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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