産業ファンド投資法人(IIF)は23日、同投資法人のポートフォリオにおける東北地方太平洋沖地震による影響を発表した。
同ファンドが保有する全ポートフィリオ(全11物件)のうち3物件「東雲ロジスティクスセンター」(東京都江東区)、「新砂ロジスティクスセンター」(東京都江東区)、「厚木ロジスティクスセンター」(神奈川県厚木市)が、外構部分に一部破損など軽微な影響を受け、それ以外の物件では特になしとしている。人的被害、建物の倒壊や津波の被害もなし。対応費用額は1,700万円を見込む。
なお、取得予定だった5物件については、外部専門家による現地調査などを実施し、地震の影響の有無を確認できるまで取得を延長する。