不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/11/7

賃貸事業が堅調に推移し、営利2ケタ増/三井不動産14年3月期第2四半期決算

 三井不動産(株)は7日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)は、連結売上高6,361億5,100万円(前年同期比3.3%増)、営業利益692億700万円(同13.1%増)、経常利益568億1,900万円(同20.7%増)、当期純利益398億5,200万円(同48.3%増)。

 主力の賃貸事業は、前期竣工の「日本橋アステラス三井ビルディング」が通期稼働して収益に寄与。「ラゾーナ川崎」のリニューアル効果もありセグメントの売上高2,219億2,900万円(同1.7%増)、営業利益554億5,500万円(同1.4%増)と堅調に推移した。全国のオフィス・商業施設を合わせた空室率は3.4%となり、6月末に比べて0.2ポイント上昇。首都圏のオフィス空室率は4.5%と6月末から0.7ポイント上昇。

 分譲事業は、個人向け住宅の引渡戸数が減少したことでセグメント全体では減収減益。セグメント売上高1,187億100万円(同4.4%減)、営業利益23億800万円(同65.9%減)だった。

 なお、通期業績では連結売上高1兆5,300億円、営業利益1,600億円、経常地益1,320億円、当期純利益650億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。