不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/25

森ビル、共同でホテルニュージャパン跡地を取得

 森ビル(株)とプルデンシャル・グループ(本社:米ニューアーク、会長兼CEO:アーサー F・ライアン)は、東京都千代田区永田町「ホテルニュージャパン跡地」に千代田生命保険(更正特例法により再建中)が建築中であった超高層ビルを共同で取得した。

 同共同事業は、森ビルが持つ設計・施工監理ならびにオフィス・住宅・商業施設などの管理運営ノウハウと、世界最大級の総合金融機関であるプルデンシャル・グループの日本国内における業務拡大のニーズが結びつき、実現したもので、建設費を含む総事業費は600億円超、取得にあたっては森ビルが20%、プルデンシャル・グループが80%の割合でSPC会社に出資した。
 なお、森ビルはコンストラクションマネージメント業務およびビル完成後のプロパティマネージメント業務を受託、同社は1998年11月に米大手投資銀行のゴールドマンサックスが証券化した大和生命ビルなど、複数棟の同業務受託実績を持つ。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。