不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/27

長谷工コーポレーション、13年3月期の業績予想を上方修正

 (株)長谷工コーポレーションは、昨年11月の中間決算発表時に公表した平成13年3月期(平成12年4月1日~平成13年3月31日)の業績予想及び連結業績予想を上方修正した。

 これにより単体の業績予想は、平成13年3月期(通期)の売上高3,590億円(従来予想3,480億円)、経常利益180億円(従来予想135億円)、当期純利益▲215億円(従来予想0円)へと修正された。

 また連結の業績予想についても、平成13年3月期(通期)の売上高4,550億円(従来予想4,450億円)、経常利益145億円(従来予想110億円)、当期純利益945億円(従来予想930億円)へと修正された。

 修正の理由として同社は、売上高については工事進行基準に係る完成工事高の増加をあげ、経常利益は、完成工事利益の増加16億円余、不動産・賃貸損益等の改善15億円余、普通社債及ぴ転換社債の買入消却益の増加11億円余によるものとしている。
 
 さらに当期純利益については、財務体質の健全化を進めるため、関係会社投資に係る評価を見直し関係会社株式評価損の追加計上を行なうこと、および販売用不動産等評価損94億円余を計上することなどにより、当期純損失215億円余を計上するという。

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