不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/26

三井不動産、期末配当を1円増配し、3円50銭に

 三井不動産(株)は、4月26日に行なわれた取締役会において、平成13年3月期の期末配当を現行の2円50銭に1円増配して3円50銭とし、年間6円配当に復帰することを決定した。
 
 同社ではここ数年来、バブル期に拡大したバランス・シートの構造改善にグループをあげて取り組んでおり、平成13年3月期までの2年間においても販売用不動産の評価減、関係会社の不良資産償却、年金債務の一括償却、金融資産の時価会計への対応など約2,OOO億円の損失処理を断行し、現行の会計基準の下で必要な全ての構造改善を終了した。

 この過程で2度の単体赤字決算、4期連続の連結赤字決算となり、平成9年の期末配当からは通期5円への減配となっていたが、一連の経営施策により平成13年3月期においては連結営業利益1,050億円、単独営業利益600億円を達成する見通しとなったため、今回の増配となった。

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