不動産ニュース / 開発・分譲

2001/5/1

住友林業、富士山で植林ボランティア活動を実施

植林活動の様子(4月22日)
植林活動の様子(4月22日)

 住友林業(株)は、1996年9月の台風17号の影響で倒木の被害を受けた富士山2合目の国有林において、ボランティアによる植林活動を実施した。

 同活動は富士山「まなびの森」プロジェクトと称し、1998年4月に活動を始めて以来毎年春・秋に各2回計年4回行なわれている。今春は4月22日・24日の2回行なわれ、24日の活動は通算14回目となった。
 22日の活動には地元のガールスカウトや女性ボランティア団体、一般ボランティアなど444名が参加し、ブナやミズキなど富士山の在来種2,420本を植林した。また、24日の活動には同社社員、家族、取引先業者など167名が参加して1,250本の植林を行ない、2回合わせての参加者数は過去最高の611名であった。
 なお、すでに植林予定対象エリア(33ヘクタール)の大半で植林を終えており、大規模な植林活動は今回で最後となる。今後は補植・育林作業を行ないながら、自然観察会などの環境教育活動を中心に社会貢献活動を実施するとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。