不動産ニュース / 調査・統計データ

2001/5/1

東京カンテイ、三大都市圏の「中古マンション価格マップ」発行

 (株)東京カンテイは4月26日、会員向けに首都圏・中部圏・近畿圏の「中古マンション価格マップ」を発行した。

 首都圏市区別の中古マンション価格は坪平均123万円で、1997年対比で79.9%の下落(下落率20.1%)、2000年対比では95.8%の下落(同4.2%)となっており、下落は小幅ながら弱含みの状況が続いている。
 近畿圏の中古マンション価格は坪平均84万円で、1997年対比では73.6%の下落(同26.4%)と約3/4の価格であり、2000年対比でも91.1%の下落(同8.9%)と、首都圏よりもすべてにおいて下落率が大きかった。
 中部圏の中古マンション価格は坪平均65万円で、1997年対比で83.3%の下落(同16.7%)、2000年対比では96.6%(同3.4%)となっており、三大都市圏の中では価格の変動が最も小幅であった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。