不動産ニュース / 調査・統計データ

2001/5/15

2001年4月度の首都圏・近畿圏マンション市場動向発表

 (株)不動産経済研究所は、15日、2001年4月度の首都圏および近畿圏のマンション市場動向を発表した。

<首都圏>
 4月度の発売戸数は5,763戸で、対前年同月(7,990戸)比 27.9%減、対前月(10,819戸)比 46.7%減の大幅ダウンとなった。契約率は73.9%と前月比8.4ポイントダウン。1戸あたりの価格は3,839万円で前年同月比で戸あたり64万円のダウンとなった。1平方メートルあたりの単価は50.9万円。
 なお、販売在庫数は8,292戸で2ヵ月ぶりに減少した。

<近畿圏>
 近畿圏の4月度の販売戸数は2,118戸と前年同月比で25.6%減となった。契約率は66.8%と前年同月比で6.7ポイントダウン。1戸あたりの価格は3,081万円で前年同月比で戸あたり259万円ダウン。1平方メートルあたりの単価は5.6万円のダウンとなった。これにより戸あたり価格は8ヵ月連続ダウン、1平方メートル単価は12ヵ月連続ダウンとなる。
 なお、販売在庫数は5,307戸で、5ヵ月ぶりの増加となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。