都市居住推進研究会は、市民参加型のコンペ『「まちなみ住宅」設計コンペ』の最優秀作品の現地説明会を開催する。
「誰もが住みやすい京都の街づくり」をめざす提案型研究会の都市居住推進研究会(都住研)は、地域のまちなみとコミュニティに貢献する新世紀にふさわしい建売住宅の提案ならびにモデル開発を目的に『「まちなみ住宅」設計コンペ』を開催し、4月21日に最優秀作品1点と優秀作品3点を発表した。
同コンペでは法人・個人を問わずに設計提案者・地域審査委員・購入意向審査委員を一般公募したところ、一月末の締切りまでに209組(京都市内70組、その他139組)の設計提案者が登録した。その後審査委員会では市民参加可能なまちウォッチング(提案案件の視察)、意見交流会、提案作品展示会、公開審査等を行ない、各賞発表に至った。
なお、同研究会では最優秀賞を受賞した「京都市右京区太秦藤ヶ森町」(設計提案者:E&A設計(株))地域において、誰でも参加可能の現地説明会を5月19日と20日に開催する。
●問い合わせ先:都市居住推進研究会事務局
(事前)TEL 075-211-8150
(当日)TEL 075-222-1390