不動産ニュース / 開発・分譲

2001/5/23

【編集部取材】穴吹工務店「2001年3月期決算および中期経営計画」を発表

(株)穴吹工務店は「2001年3月期決算(単体・連結)」および「中期経営計画」を発表した。

 当期単体業績の売上高は1,346億3,800万円(前期比1.0%増)、営業利益は68億3,800万円(同16.6%減)、経常利益は45億4,900万円(同21.3%減)、当期利益は2億6,400万円(同45.5%減)で、6期連続の増益は果たせなかったものの、創業以来の41期連続増収記録は更新となった。

 当期連結業績(対象11社)の売上高は1,461億9,800万円(前期比2.0%増)、営業利益は72億9,500万円(同▲14.8%)、経常利益は50億5,600万円(同▲17.3%)、当期利益は4億1,300万円(同▲35.9%)であった。
 経常利益が減少した要因については同社は「住宅ローン減税の適用期限の関係で競合物件が増えたため、原価は上昇したが販売価格に反映できず、利益の圧縮を招いたことにある」との見解を示した。

 また、中期経営計画として、全社で「ISO9001」承認取得、事業所の増設、資産運用および賃貸事業への取り組み(APM事業部設置)などを掲げている。

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