不動産ニュース / 仲介・管理

2001/5/25

住友不販、「中古住宅保証制度」6月下旬スタート

 住友不動産販売(株)は、昨年6月に開始した同社オリジナルの建物診断システム「住まいの健康度チェック」に建物保証サービスを追加した中古住宅保証制度「It’s a GOOD MATCH(イッツァ グッド マッチ)」を6月下旬よりスタートする。

 「住まいの健康度チェック」は、同社が売却依頼を受けた中古木造戸建て住宅を対象に、天井、床下、水周りなど瑕疵・故障が発生しやすい箇所を調査・診断し、詳細な報告書を作成するシステムで、調査費用は50,000円(税別)。これまで神奈川県内のみ対象エリアだったのを、6月下旬より首都圏および近畿圏に拡大する。
 中古住宅保証制度「It’s a GOOD MATCH」は、「住まいの健康度チェック」を受け、保証可能と診断された築後2年~20年未満の中古木造戸建て住宅を対象に、引渡し後5年間の瑕疵保証を行なう制度。保証期間内に瑕疵発生した場合には最大200万円(免責金額10万円含む)までの補修工事費用を保証会社が負担する。保証費用は55,000円(税別、「住まいの健康度チェック」調査費用別途必要)。
 なお、「It’s a GOOD MATCH」適用住宅購入の際に三井住友銀行の住宅ローンを利用した場合、金利優遇または保証料金免除の特典を受けることができる。

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